の続きです。
彼のリアル出向
2012年、年末のこと。
リアルのお仕事事情で、人員が足りない別支所へ出向することになったK君。
クリスマスも年越しも、県外の寮(寮とは名ばかりのしょぼい施設のようだった・・・)で過ごすことになったとの報告が私にきました。
それを知った時の私の感想は
あー、しばらく狩り行けないなー (・ε・)
程度だったのですが
出向がきまった当人は、相当メンタル滅入ってたみたいです。
テレビとちゃぶ台しかない小さい部屋に2週間くらい?
大好きな飼い猫もいないし、ネトゲも出来ないし、孤独、ヒマの極み?
uni宛に、毎晩に近い頻度でメールが来ました。
「はやく家に帰りたい」「ゲームしたい」等々
あと、よく分からない顔文字だけの絡みメール。
(私たちはよく、顔文字だけの意味不明なチャットリレーすることもあったので、その延長的なコミュニケーションです。笑)
そして、とうとう
みかん、ペットボトル、タバコを積んでるだけの写メ
が送られてくる。
訳が分からない。
実物写メがこちら↓
(プライバシー保護のため一部修正してます)
とてもヒマだということだけは理解しました。
私なりに「よーしよし元気だしてなー?」的なお返事をしてた気がします。
当時使ってたガラケーに、まだメールが残っているはずなのですが、いかんせんそのガラケーをどこにしまったか分からなくなってしまいまして・・・。
いつか、当時のメールのやりとりなんかもupできたらいいなと思っております。
この頃から、K君からの冗談半分な好意アピの混じった発言が増えました。
普段の冗談トークと一緒で、サラッと聞き流していいんだろうか?位のニュアンスでそういう話題を振ってくるので、私としてはとても困りました。
その時はK君はもう、会ったこともない私のことを好きだったようです。
付き合った後に、その時のことを問いただすと
「割とマジで言ってた。
でもきっぱり断られたら、自分が傷つくし誤魔化してた」
とチキン極まりない発言をしてました。
なんていうか。姑息w
その時の私は、K君を恋愛対象としては見ていなかったけど、普通に人として好きだったので嫌ではなかったですが。
(というか、好きだったけど現実の恋愛に発展することは絶対にないと思っていた)
正月もあけ、自宅へ帰還したK君。
それまでやってたゲームもある程度満足するキャラクターが完成してしまい、少しマンネリ化&ルーチン作業になりつつあったある日。
彼が別のゲームを勧めてきました。
今までやっていたMMORPGとは毛色の違うゲームでしたが、私もあっさりハマってしまい・・・2013年からは、そちらをメインに遊んでました。
相変わらず関係性は変わらず、ゲーム上とメールだけの付き合い。
先にも書きましたが、携帯のメアドを聞いていたので、ログインするタイミングなんかをメールで連絡しあってました。
そこから3か月ほど過ぎた2013年4月、ようやく歴史が動きます。
なんと、突然のリアルご対面!
引っ張るようで申し訳ないですが、
長くなりますので次回につづきます(´・ω・`)
→ なれそめ⑤なりゆきで初対面